まだ使ってる途中・・・一時的に片付けたいものはスツールへ。 -生活感を減らす4つのコツ その2-
今回のテーマは『生活感を減らそう その2』
『生活感を減らす4つのコツ』の中の『3.逃げ場を作る』をご紹介。
片付ける時に重要なのはモノの定位置を決めて置くこと。
これはもう定番中の定番。
収納する時にもっとも重要で、かつ一番悩む点ですね。
物を片付ける度にどこにしようか決めてたら、それはそれは大変なこと。
『片付ける場所はあらかじめ決めておく』それが片付けを簡単にするポイント。
でも、完全に片付けちゃいたくない時ってありませんか?
「今使ってるところだけどちょっと休憩中」「今読みかけの本、リビングの取りやすいところに置きたい」
なんて。
たとえば「子供達がダイニングテーブルで宿題をやってる途中、夕飯の時間になった」なんていうのもそうです。
今回はそんな時のコツを。
収納はかなり大きなテーマなのでまた改めて。
☁︎リビング・ダイニングはみんなの場所☁︎
我が家ではリビング・ダイニングを家族の公共の場としています。
かんたんに言うと「みんなの場所」ってこと。
私物をぐちゃぐちゃっと散らかすのは禁止。
(※その代わり子供達にはそれぞれ子供部屋が。そこは治外法権。)
床に物を置くのも禁止。
これは主人の方が厳しく取り締まってくれる。
間違って踏んだりしたら気分が悪いようで。
結婚してから何度も注意されました。。。苦笑
おかげで今はすっかり身に付き・・・
うちでルンバが使いやすいのは主人のおかげかも。
この2つのルールも生活感を減らすのに役立ってます。
片付けも掃除も楽。
☁︎逃げ場を作る☁︎
ではそんなルールのある我が家、使ってる途中のものをどうすればいいのか・・・?
床が禁止である以上、放っておいたらいろんなところに置かれちゃいます。
「キッチンカウンター」「ダイニングテーブル」「テレビ台」「ダイニングチェア」「(今はないけど)ソファの上」「電話用のカウンター」
特に「ダイニングテーブル」「ダイニングチェア」「ソファ」の上に置かれると本来の使い方が出来なくて困るんですけど!
どかさなきゃいけないし!!
そこで逃げ場を作るです。
冒頭でお話したとおりあらかじめ決めておくことが重要です。
ビシッと決まっていれば子供たちにも守りやすい。
では具体的にどこにおいているのか。
オススメできない例
(上)おなじみ『タブトラッグス』
入れ子式で収納も場所をとらず、持ち運びにも便利。
いろんな用途で大活躍。
私も大好き。南米に一緒に行って帰ってきたお気に入り。
(下)『b2cランドリーバッグ』
見た目がツボ。かっこいい。
ランドリーバッグなのに湿ったものは入れられないみたいだけど、部屋に置いてるだけでもステキ。
どちらも商品としては◎。
オシャレだし便利だし、いうことありません。
ですが、モノの逃げ場としてはNG。
中にポイポイと入れるところまでは大丈夫。
問題はその後。
雑多に何でも入れるから、最終的にそれぞれの元の位置にしまうのがめんどうになるみたい・・・
ランドリーバッグの方は中が見えにくいのでなおさら。
ここに入れたことで片付けた気になるのか・・・?中身は溜まる一方。
隠した方がいいと考えがちですが、この場合は全く逆。
中が見えないことで溜まるし、分かりにくいし、出しにくい。
そこで、『サイドテーブル』『スツール』です!!
オススメしたい例
『サイドテーブル』『スツール』のメリット
1.「キッチンカウンター」やら「ダイニングテーブル」やら、あちらこちらに置かれるより生活感がなく、
大きさに限りがあるのでやたら大量になることもない。
2.置いた本人にも分かりやすいから使いやすく、しかも目に付くから片付けてくれる率が高い。
中身が見えないので溜まっていく一方・・・なんてこともない。
3.場所も移動しやすい。
ダイニングテーブルに横付けしてあげると、宿題途中の息子も「一旦片付け→ごはん→再開」がかんたん。
(自分の部屋に机はあるけどね!リビングでやるよね・・・)
4.来客の時どこに私物があるかわかりやすく、隠す作業が楽。
5.当然ながら、本来の『サイドテーブル』や『スツール』として使える。
特にスツールの用途は多種多彩。
ただし、複数人でひとつのサイドテーブル・スツールを使うのは禁止。
誰かが先に置いていたら、別のサイドテーブルかスツールへ。
複数人で置くと使いにくいだけでなく、責任の所在があいまいで、物が置きっぱなしになっちゃいます。
というわけで、我が家には新聞入れがありません。
『サイドテーブルorスツールの上』からダイレクトに『新聞回収袋』へ。
長くなりました。
我が家で活躍中のサイドテーブル&3つのスツールは次回紹介します。
*1:生活感を減らす4つのコツについてはこちらを参照